来世はアメーバがいい

ホモサピエンス、難易度が高すぎて困っちゃう

予定の倍以上の長時間面接を経て採用されました(そして絶望)

つい先日始めた転職活動、まさかの一社目で希望条件の所にあっさりと決まりました。

嘘やろ…?と思っている。嘘ではなかった。45分です~っつわれてた面接、実に90分まで伸びたんですけど、その壮絶な話し合いの末にオファーを貰いました。マジかよ。*1

めちゃくちゃめちゃくちゃ話した。めちゃくちゃめちゃくちゃ色々聞かれた。この年になって学歴部分につっこみが来るとは思わんかったです、「なぜあなたは南の大学から北の大学院まで飛んだんですか?大ジャンプすぎません???」それはですね、北の大学にやりたい研究分野があったからです…。分野も異分野に行ったし、地理的にも大移動してるんでよく聞かれる質問ではある、しかし転職の場で聞かれるとは思わなかった。もう新卒でもないのに。

そもそも私、今回は応募条件満たしてないんで(業界経験者が応募条件)、どうせ受からないだろうと思ったんですよね。だからけっこうぶっちゃけて色々話してしまった。アメコミ翻訳が趣味です(キリッ)とか言ってたけど面接でオタバレしてんじゃねぇか。英語スキルにカウントしてくれました優しいね!?

当初は未経験だから紹介予定派遣で~っつー話だったんですが面接後正社員でいいよって言われました、90分の戦いは無駄でなかった。同行してくれた営業さんは90分間隣でオブジェと化していました。もう最後の方面接全然関係ない話をしてたからね、電子レンジのマイクロウェーブの話してた。いや技術の話してたんだけど流れでマイクロウェーブの話になってさ。科学的な話題になると理系はどこまでも話が逸れていくのよね。営業さんの顔が虚無になってた。すいませんでした。

営業さん同行したのは紹介予定派遣だったからだそうです。あーなる。でも結局正社員雇用に切り替えになったので派遣の話はなくなった。

それはいいんですよ、サンキューって思ってますありがとう。ただ本当に受かると思ってなかったんですよ。受かればいいな?とは思ってたけどだって未経験なんですよ私。本当に、知識も技術もないの。それ何回も確認しました、面接中に。でもそれ以外の部分をはちゃめちゃ高く評価してくれたみたいでつるっと採用されてしまった、嬉しい、うれしいけれども心の準備がね、まだね。やっていけるのか私は?生き残れるのかしら???いやそりゃね、いけたらいいなって思ってたし、身に着けておきたかったスキルすべて身に着けられる環境です、そこが魅力的だから受けたんだし。でもさこれからスキル身に着けていくってつまりそういうことなわけですよ修行なんですよこれ完全に。つらいわ。頑張らないといけないってことが確定した。

頑張らなくちゃいけないと理解しているからと言って、修羅の道を歩む覚悟が決まっているってわけじゃあないのさ。新しいスキルを身に着けられるんだ!っていうワクワクとやっていけるのか?っていう不安が胸の中で壮絶にせめぎあっていて最終的に絶望に落ち着いている。

そういま絶望しています。

 

引っ越しどうしよ~~~~~~。

*1:なんか前の日記で面接っていうか職場見学って言われたって書いたんだけど実際は面接だった。帰る前にちょっとだけ職場見せてもらった、ラボがめっちゃちっちゃくて可愛かった、狭いところ好き。