来世はアメーバがいい

ホモサピエンス、難易度が高すぎて困っちゃう

秘書さんにめちゃくちゃ褒められた。

前の日記で、「部署内で仕事が一人の人に集中している、その人の負担を軽くするために自分にできることをやろう」的なことを書いたんですが。

amoebaninaritai.hatenablog.com

あのあと、少しでも秘書さん(的存在)の仕事が減るように、自分なりに色々考えて行動してみたんです。

そしたら今日、秘書さんからめちゃくちゃ褒められました。仕事中に突然、堰を切ったようにわーっと私のことを褒めてきて、そんなに勢いよく色々と褒められたのは初めてだったのでちょっとパニックになりました。嬉しいよりも、突然何事!?という気持ちの方が強くて。びっくりした。

たぶんなんですけど、ちょっと大きな仕事が終わったばかりで、秘書さん気持ちが高ぶっていたんだと思う。あとやっぱり、日ごろから色々ため込んでいたんだろうなと。

これまでこんな風に気を回してくれる人はいなかった、って感じの褒め方だったので、これまでの状況がかなり過酷だったんだな・・・と思いました。

色々褒められたのでもう細かいところはよく覚えていないんですが、

・全体のスケジュールを把握していて言わずとも動いてくれて助かる

・他部署とコミュニケーションを取って、得た情報をこっちに共有してくれるのが助かる

・適度に課長に言い返してくれるから課長がだいぶ仕事をするようになった

なんかこんな感じのことを言われました、たぶん。わりと全部当たり前のことで、褒められるようなことではなくないか??と思わなくもないんですが。。。

でも確かに課長はだいぶ仕事をするようになりました。今日自主的にラボの掃除をしていて、私もびっくりした。今までほかの誰かがやってくれるまで頑として掃除とか片づけとかしない人だったのに。

課長は私よりだいぶ年齢が上の方ですが、おしゃべりで気の良い人なので私はわりとぽんぽん意見を言っちゃうんですよね。しっかりしてくださいよ~とか、私に仕事を押し付けようとしてますね!?とか、冗談っぽく言ってしまう。課長が後回しにしてる仕事とかがあると、「今日あれやっちゃいましょ!」って勝手に課長の予定を決めたりとかもしています……あれこれ、振り返ってみるとかなり図々しいな?でも言わないと課長永遠にやらないんだもん。そういうのを繰り返すうちに、課長が自分から仕事をこなすことが増えていったんですけど、それについて秘書さんからとても感謝されました。

でもこれ、課長が私の軽口を受け入れてくれる人だから成立するやり方なんですよね。これが「若造が偉そうに!」って思っちゃう人だと絶対うまくいかないし、私もさすがに何も言えない。気が優しくてノリがよくて、冗談に一緒に笑ってくれる課長の人柄があってこそのことなので、私の手柄と言うわけでもないと思う。たまたま私と課長の相性が良かったというだけのような?*1

他部署とのコミュニケーションについては、入社早々色々仕事が回ってきてわーきゃーパニックになってた私に他部署の人々が同情してくれて、色々とお世話をしてくれるんですよね。大変だね~~って言いながら色々教えてくれるので、これ幸いと情報を得ています。私は自分が大変な思いをしているときは「大変です!大変なんです!あわよくば助けてほしい!」って主張するタイプなので、可哀想に思ってくれる誰かが助けてくれる。けっこうみんな助けてくれるから、言ってみるもんだなと思います。

 

まあそんな感じで決して私が凄いわけでなく、むしろ周りの人のおかげなのでは??って感じなんですけれども(私が自分で頑張れてることってスケジュールの把握だけでは??)、秘書さんが「仕事がはかどる」って言ってくれたのでマジでよかったと思いました。秘書さんの負担をちょっとでも減らせないかなと考えながら行動していたので、その方向性が間違っていなかったことが確認できてよかった。

あとはもっと直接的に仕事を手伝えるように、実務を覚えていきたいです。

 

*1:課長との性格的な相性が良い件については、正直私はとても感謝してます。コミュニケーションを取るのが容易なので、意思疎通がスカッと出来る。しんどい仕事も一緒に笑いながら楽しくこなせるレベルで相性がいいんですけど、職場でそういう人間と組めることは本当に僥倖だと思います。運がよかった。