来世はアメーバがいい

ホモサピエンス、難易度が高すぎて困っちゃう

夜中に猛省しています。

退職するパートさんの送別会に参加してきました。パートさんたちメインの非公式な飲み会で、数少ない女性社員ということで私も誘ってもらえた。女性陣だけの飲み会でしたが、それはそれで結構気楽でした。偉い人たちが一人もいなかったので、気を使う必要がなくて、みなさん好きに楽しくやってる感じでした。

それでまあ、偉い人がいないと、やっぱりこう、職場の愚痴が出てきちゃいますよね。パートさんたちの、社員に対する愚痴なんかも聞いてしまいました。みんな色々我慢しているんだな、と思った。いつもにこにこしているけれど、それはやっぱり我慢している部分がたくさんあるんだなと。立場的に意見を言えないから、と考えている方が多かったです。本当はこういうのよくないことだよなぁと思います。立場を気にして意見を言えない組織って長続きしないですし。パートさんたちは私にもとてもよくしてくれるけれど、それに甘えることなく、ちゃんとみんなに気を使わないといけないなと改めて思いました。

それも反省した点なんですけど、もうひとつ猛省したことがあって。私がいる部署のことなんですけれど、「一人の社員に負担が集中していないか?それはよくないと思う」という指摘を受けまして…本当にその通りで、ぐうの音も出なかった。

私の部署は、上司(責任者)、課長、秘書さん*1、私の4人で回しています。この前までパートさんが一人いたんだけれど、他部署に異動になってしまった。5人の時もギリギリで回していたので、4人になってさらにギリギリになりました。で、秘書さんに仕事がめちゃくちゃ集中してしまっています。

パートさんのメイン業務は私が引き継ぎ、その他の雑務はだいたい課長に割り振られたんだけれども、秘書さんの方にもそれなりに仕事が回ってしまいました。もともと秘書さんはかなりの業務量を抱えていたので、それにプラスされてしまった形です。加えて課長が本当に、全然仕事をしない人で、課長に割り振られた仕事も結局秘書さんがあれこれ世話を焼いてしまっているという……

で、この状況を他部署のパートさんたちから「よくないよね」と指摘されてしまった。私もよくないなぁとは思っていたんですが、「本気で状況を改善しようと動いていたか?」と問われるとNoなんですよね。私自身もやっぱり秘書さんに甘えてしまっているところがあった。私は私で、入社したばかりでまだあたふたしている状況の中パートさんのメイン業務を引き継がないといけなくなってしまって、「自分は十分頑張っている」という認識でいたんです。いや十分頑張っているんだけれども、だからって「秘書さんを助けなくてもいい」ってことにはならんのじゃないか?と。もっとほかに出来ることがあったんじゃないかと、反省しています。

秘書さんは物凄く優秀な人なので、上司も「仕事が大変だったら秘書さんに手伝ってもらいなよ」って言うんですけど、よく考えたらそれもおかしくないか?逆だよ。みんなが秘書さんを手伝わないといけない立場だよ。誰より仕事をしているのは秘書さんなんだから。

課長が仕事しない人だっていうのも理由にしていたと思う。「課長に比べたら私は仕事している方だ」と。でも課長がどうとか関係ねぇなと思いました。いや課長はもっと仕事しろよって思うしホントそれはどうにかしたいけど、でも私は私でもっと出来ることがあるはずだなと。

上司がもっと課長に仕事をするように指導するべきだとは思うんですけど、正直上司は課長のことを信頼していないんですよね。課長は締切とかをけっこう破ってしまうので。今本当にギリギリで仕事を回していて、その状況で課長に仕事を任せて、大きなミスにつながるのが怖いんだと思う。だから絶大な信頼を寄せる秘書さんに仕事を回してしまう。「今は失敗をリカバリする余裕がない状況だから、確実に仕事を完遂できる人に任せる」という上司の判断も、正直分かります。自分が上司の立場だったとして、課長に業務を任せらるか?と言われると「不安だ……」ってなるし。

とにかく課長のことは、今は私がどうこう出来ることではないし、仕事をしない課長のことを考えるより自分に何ができるか考えるべきですね。月曜日から自分にも手伝える仕事がないか積極的に探すようにします。絶対に実行すると誓います。

 

 

 

*1:実際には秘書じゃないんだけれど、秘書さんのようにスケジュール管理までしっかりしてくれているので便宜上秘書さんと呼びます