夢日記２最近フレディによく会う

年末にボヘミアンラプソディを見たせいですかね、最近よくフレディに会うんですよ。夢の中で。一週間に2回会いました。

一回目のフレディは、スペイン人でした。
なぜかその世界ではスペイン人がものすごく差別されていて、非人道な扱いを受けている。フレディはスペイン人でスラム街出身なんだけれども、その出自を隠してロックバンドをしている。
ある時フレディが仲間と街を歩いてたら、物乞いのスペイン人女性が酷く痛めつけられている場面に遭遇する。で、よく見たらその人はフレディがスラム街に残してきた母親なんですよ。フレディは見て見ぬふりで通り過ぎようとするんだけれども、母親がガチで殺されそうになって、とっさに庇ってしまうんですよね。それで自分の出自もばれてしまう…という夢でした。
フレディが母親のために人生をふいにしたことについて、激しく後悔してて、でも体が動いてしまった、助けたかったわけじゃないのにどうして、と嘆いているのがなんかリアルだなって思いました。後悔なくいられるほど善人ではなく、見捨てられるほど悪人でもない…っていう感じが。

2回目のフレディはクラスメイトでした。
すごく大人しくて誰とも話そうとしないから、ちょっとクラスで浮いていて。虐められているというほどでもないけれど、空気のような存在だった。でも実は鬼のように歌が上手い。私はなぜかそのことを知っていて、文化祭のステージにフレディを連れ出すんですよ。そんでマイクを渡して、歌って！って言う。みんなは「なんであいつがステージに上がってんのｗ」みたいに笑うんだけれど、マイクを取ったフレディが歌いだすと、一瞬シーン…ってなった後、耳を劈くような物凄い歓声が上がる。そして私はステージ袖でほくそ笑む…ていう夢でした。

なんなんですかね、これ。私はフレディをどう捉えているんだろう。よく分からない。でもなんか、弱者の立場から立ち上がった人、という印象を強く持っているんだろうなと思います。